好調な燕打線を支える石川のピッチング!?達川氏が投球間隔を評価

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2021年10月04日 06:32  ベースボールキング

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ヤクルト・石川雅規
◆ ベテラン左腕が500試合登板を達成

 ヤクルトが敵地で広島との接戦を制して3連勝を飾った。

 試合は、初回に山田哲人の犠飛でヤクルトが先制。そのヤクルトは、先発の石川雅規が5回まで無失点ピッチングを披露し、通算500試合登板を達成。その後、6回に3連打を許して同点となったところで降板となったが、8回に7番・サンタナの2点適時打で勝ち越しに成功した。

 9回にも青木宣親のソロで加点したヤクルトが4−1で勝利。3日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で好調な燕打線について話を振られた解説者の達川光男さんは、この日に500試合登板を達成したベテラン左腕について言及。「500登板しているだけあって、リズムを大事にしている。その結果、守る時間が短くなり、野手が打つ方に集中できる」と述べ、そのテンポの良さを評価した。

 達川さんは、さらに「特に外国人は投球間隔が短いピッチャーが大好き。サンタナにしても、オスナにしても、石川が投げるとバッティングに集中できる」と続け、この日の試合で決勝打を放ったサンタナら、助っ人陣にも好影響を及ぼしているとの見解を示した。

 また、広島OBの達川さんは、後半戦に入って未だに勝ち星のない森下暢仁の投球にも触れ、「石川と森下の投球間隔が5秒くらい違う。どっちがベテランで、どっちが若手かわからない」ともコメント。両先発を対比させつつ、森下の問題点についても指摘した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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