インテル、ダンブロージオ&ディマルコ弾で3試合ぶり勝利…1人少ないエンポリを下す

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2021年10月28日 11:34  サッカーキング

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先制弾を決めたダンブロージオ [写真]=Getty Images
セリエA第10節が27日に行われ、エンポリとインテルが対戦した。

 最初にチャンスを迎えたのはホームのエンポリ。19分、CKの流れからゴール前でフリーとなったセバスティアーノ・ルベルトが左足で狙うも、これはインテルがなんとかブロックして防ぐ。一方のインテルも23分、セットプレーのこぼれ球からフェデリコ・ディマルコが強烈なミドルを放つも、これはGKのセーブにあう。

 すると迎えた34分、インテルは敵陣でダニーロ・ダンブロージオがボールを奪うと、アレクシス・サンチェスにボールを預けてそのままゴール前へ。A・サンチェスが浮き球を送ると、ダンブロージオがヘディングシュートでゴールネットを揺らした。

 インテルの1点リードで試合は後半へ進むと、52分にインテルがカウンターを発動。すると、スペースへ抜け出そうとしたニコロ・バレッラをサムエレ・リッチがラフなタックルで止めてしまい、これに一発退場のジャッジが下ってエンポリが1人少なくなった。

 数的優位に立ったインテルは58分、右サイドからのクロスにロベルト・ガリアルディーニが頭で合わせるも、このシュートはポストを叩く。63分のラウタロ・マルティネスのヘディングシュートも、GKの好セーブに阻まれて追加点とはならない。

 それでもインテルは66分、右サイドでL・マルティネスが前を向いて仕掛けると、低いクロスに対してファーで合わせたのはディマルコ。フリーの状態から左足でうまく合わせ、インテルがついに待望の追加点を奪った。

 試合はこのまま終了。インテルはリーグ戦3試合ぶりとなる白星で今季6勝目をあげ、ミランとナポリを追う3位のポジションにつけている。

 次節は31日、エンポリは31日にアウェイでサッスオーロと、インテルはホームでウディネーゼと対戦する。

【スコア】
エンポリ 0−2 インテル

【得点者】
0−1 34分 ダニーロ・ダンブロージオ(インテル)
0−2 66分 フェデリコ・ディマルコ(インテル)

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