エリザベス女王のエディンバラにある公邸がクリスマス一色に 4.5メートルのツリーも設置

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2021年12月06日 14:01  Techinsight Japan

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エリザベス女王のスコットランド公邸がクリスマス一色に(画像は『The Royal Family 2021年11月30日付Instagram「I have spoken before of my deep and abiding affection for this wonderful country
エリザベス女王(95)のエディンバラ公邸ホリールードハウス宮殿が、伝統的なクリスマスのデコレーションで装飾された。宮殿内には豪華なクリスマスツリーが2本設置されたほか、ダイニングルームにはジョージ5世夫妻の銀婚式に贈呈されたシルバーセットが展示されている。

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英王室の公式SNSが現地時間4日、エリザベス女王がスコットランドの首都エディンバラに所有するホリールードハウス宮殿に、巨大なクリスマスツリーやデコレーションが飾られる様子を公開した。

ディスプレイのハイライトは、宮殿内最大の部屋グレードギャラリーに設置された高さ4.5メートルの豪華なクリスマスツリーだ。

煌びやかなオーナメントやライトで装飾されたツリーは、新たに飾られたチャールズ2世のポートレートの前に置かれている。


居間へと続く大階段では、ベリーの実や季節の植物を装飾し、赤いベルベッドのリボンが巻かれた大きなガーランドが飾られた。


クリスマスディスプレイを行うロイヤル・コレクション・トラストが公開した別の写真では、謁見室に置かれたクリスマスツリーの飾り付けをするスタッフの様子も見ることができる。

宮殿内にあるロイヤル・ダイニングルームのテーブルには、1935年のジョージ5世とメアリー王妃の銀婚式(結婚25周年)記念として贈られたシルバーセットの一部が置かれ、花やリース、人工の砂糖漬けフルーツなどで華やかにデコレーションされている。

すっかりクリスマス一色に染まった宮殿内の様子に、王室ファンからはこのようなコメントが寄せられた。

「素敵だわ。クラシックなデコレーションね。」
「とても美しい。ツリーが伝統的な色で飾られているのが素晴らしい。まるでキャンドルの灯りのようだわ。」
「ワオ。綺麗ね。こんな場所でクリスマスを過ごせるなんて、どんな感じなのかしら。まるで想像もつかないけれど。」


宮殿のクリスマスデコレーションは現地時間3日から2022年1月6日までの特別イベントとして一般公開しており、通常の入場券で見学することができる。

12月18日から30日の期間中は、ガイドが案内する宮殿内の夜のプライベートツアーも開催しており、ビジターは通常一般公開されていない王室メンバーの居間ウェスト・ドローイング・ルームを含む宮殿内のプライベートな個所も見学可能だ。

現在のエリザベス女王はウィンザー城で休養中だが、クリスマスには英ノーフォーク州にあるサンドリンガムの公邸で伝統となっている王室メンバーと過ごす予定だと報じられている。昨年はパンデミックのため中止され、女王と故エディンバラ公フィリップ王配はウィンザー城でクリスマスを迎えていた。

画像は『The Royal Family 2021年11月30日付Instagram「I have spoken before of my deep and abiding affection for this wonderful country, and of the many happy memories Prince Philip and I always held of our time here.」、2021年12月4日付Instagram「The Christmas trees have arrived at Her Majesty’s official residence in Scotland, the Palace of Holyroodhouse!」』『Royal Collection Trust 2021年12月2日付Instagram「We’ve decked the halls at the Palace of Holyroodhouse with glittering decorations and twinkling trees.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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