でも孫たちのことはとても可愛がってくれるので、会う機会は多いです。
ある日、義母から電話が掛かってきました。
義母は義母なりに、私といるときに気をつかっているのかもしれません。私の目がないところで子どもたちを可愛がりたい気持ちもわかります。でも最初から私抜きで話を進める様子には、ちょっと失礼なのでは? とも思いました。それに下の子はまだ1歳、旦那でさえまだ一人で面倒をみたことがないというのに、私なしでできるとは到底思えません。
私はハッキリといいました。すると義母は機嫌を悪くして……。
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私を邪魔者として扱う様子にものすごく腹が立ちました。
私:「裕介さんと話してまた折り返します」
そう言いきって電話を切りました。夜、旦那が帰宅し話をすることにしました。
旦那は息子たち、とくに下の子が私を求めて泣き叫ぶのに何度か手を焼いています。息子たちに泣かれると自分が面倒だというのもあると思いますが、私抜きだと息子たちの世話が大変だとわかっているようです。
義両親に私抜きで子どもたちを預けたくない一番の理由は、子どもたちのことが心配だからです。
これまで一度も私抜きでお出かけなんてしたことがないし、旦那が頼りになるとも思えません。それに義両親は70代。義母は「私だって子育てしてきたんだから!」と張り合うようにたまに私に言ってきますが、義母が子育てをしていた頃の体力と今では事情がちがうはず。たまに義両親に預けて、子どもがケガをして帰ってきたことだってありました。
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後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・ゆずぽん 編集・荻野実紀子