「生理の貧困」女性18%が経験 - 理由は?

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2022年04月21日 09:51  マイナビニュース

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ベビーカレンダーは4月20日、「生理の貧困」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2月25日〜3月1日、同社サービスを利用した22〜45歳の子育て中の女性1,123名を対象にインターネットで行われた。


「これまでの人生で生理用品を手に入れるのに苦労したことがありますか?」と質問したところ、18.3%が「ある」と回答。その時期について聞くと、「中学生時代」(39.0%)が最も多く、次いで「社会人時代」(31.9%)、「高校生時代」(26.1%)という結果に。

これまで「生理の貧困」は、コロナ禍の学生など若年層の問題として取り上げられることが多かったが、今回の調査結果から、生理の貧困は回答者層(22〜45歳)が中学生であった10年〜30年以上前から存在し、また、若年層だけの問題ではないことがわかった。


続いて、「生理用品を手に入れるのに苦労した理由」を質問したところ、最も多い回答は「恥ずかしいなど心理的な理由」が53.5%と過半数を占め、次いで「経済的な理由」(23.7%)、「家庭の事情」(12.3%)という結果に。



一般的に「貧困」という言葉から連想されるのは経済面だが、生理の貧困については、心理的なハードルにより生理用品にアクセスでない状態からも生じていることがうかがえた。(CHIGAKO)

このニュースに関するつぶやき

  • 散財したから買えない訳じゃ無い人もいるのよ。娘の生理や第二次性徴に知らんぷりな親もいるからね。お小遣いも貰ってない子は母親や姉のをくすねて使ったり。家族に生理のある人がいない子は本当に苦労な事よ。
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