U21日本代表、U23アジア杯で白星発進!…鈴木彩艶のPKストップもありUAEに辛勝

5

2022年06月04日 00:05  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

U21日本代表がU22アジアカップ白星スタート [写真]=AFC
AFC U−23アジアカップウズベキスタン2022のグループステージ第1節が3日に行われ、U−23アラブ首長国連邦代表とU−21日本代表が対戦した。

 2024年のパリ五輪を目指すU−21日本代表は、2016年以来となる3大会ぶり2度目の優勝を目指している。初戦では、DFチェイス・アンリやMF鈴木唯人、FW斉藤光毅らがスタメンに名を連ねた。

 日本は連携不足からかビルドアップに苦しみ、敵陣まで思うように押し込めない。前半はお互いにチャンスが生まれず、スコアレスで折り返す。

 試合の均衡が破れたのは61分、日本が先制に成功する。右サイドから内野貴史が低めのクロスを送ると、相手DFは処理に失敗し、鈴木唯人にボールが渡る。鈴木は冷静に相手をかわし、左足でゴールに流し込んだ。

 しかし、63分に追いつかれる。ハーフウェーライン付近で与えたフリーキックからロングボールを放り込まれると、DFチェイス・アンリとDF加藤聖が譲り合う形となり、背後を取られる。最後は抜け出したヤセル・ハッサン・モハメッド・ハッサン・アルブルーシに押し込まれた。

 日本は71分、右からのクロスをブロックしたチェイスのハンドを取られてPK献上。しかし、鈴木彩艶がコースを読んでPKをストップし、事なきを得る。

 76分、日本が勝ち越しに成功する。右サイドの深い位置から藤尾翔太がクロスを送り、細谷真大がドンピシャのヘディングシュートでネットを揺らした。

 日本は後半アディショナルタイム1分、敵陣でのボール奪取から速攻に転じる。最後は山本理仁のスルーパスに抜け出した藤尾が右足を振り抜いたが、惜しくもポストに嫌われた。

 試合はこのまま終了し、日本は辛くも2−1で勝利して白星スタートを切った。次節は6日に行われ、日本はサウジアラビア、UAEはタジキスタンと対戦する。

【スコア】
U−23アラブ首長国連邦代表 1−2 U−21日本代表

【得点者】
0−1 61分 鈴木唯人(日本)
1−1 63分 ヤセル・ハッサン・モハメッド・ハッサン・アルブルーシ(UAE)
1−2 76分 細谷真大(日本)

【スターティングメンバー】
日本
鈴木彩艶;内野貴史、鈴木海音、チェイス・アンリ、加藤聖(88分 畑大雅);松岡大起(83分 山本理仁)、藤田譲瑠チマ、鈴木唯人;山田楓喜(69分 藤尾翔太)、細谷真大(83分 中島大嘉)、斉藤光毅(46分 三戸 舜介)

このニュースに関するつぶやき

  • 細谷、譲瑠 チマ素晴らしい。鈴木唯人こないだのレイソル戦とは別人で素晴らしい。It's J1 quality.  チェイスアンリ、J2でスタメン起用してくれるクラブから再スタートしたほうがいいと思う。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定