リヴァプールが、バイエルンからのセネガル代表FWサディオ・マネへの2度目のオファーを拒否したようだ。8日、イギリスメディア『BBC』や同『スカイスポーツ』など複数メディアが伝えている。
現在30歳のマネは2016年夏にサウサンプトンからリヴァプールに加入し、これまで公式戦通算269試合の出場で120ゴール48アシストを記録。今シーズンも公式戦51試合の出場で23ゴール5アシストを記録するなど、長年中心選手として活躍している。現行契約は2023年6月30日までとなっているものの、同選手は先日から今夏の移籍を望んでいることが報じられており、去就は不透明となっている。
そんなマネに対し、バイエルンが関心を寄せていることが明らかになっており、すでにリヴァプールに対して1度目のオファーを提示。しかし、最大2500万ポンド(約41億円)のオファーはリヴァプールの要求額に全く届いていないため、拒否されたことが明らかになっていた。
そんな中、報道によると、バイエルンは早くも2度目のオファーを提示したという。初回のオファーよりも500万ポンド(約8億4000万円)追加された3000万ポンド(約50億円)相当のオファーを提示したものの、これもリヴァプールは拒否したようだ。
リヴァプールとしては4300万ポンド(約72億円)相当の移籍金を望んでいる模様で、交渉成立のためにはバイエルンが移籍金をさらに上乗せする必要が見込まれている。マネ自身は移籍を望んでいるようだが、果たして両クラブが合意に達することはできるのだろうか。