バルサデビューのレヴァンドフスキ、さらなる適応に自信「一歩一歩前進している」

バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、レアル・マドリードとのプレシーズンマッチを振り返った。24日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

　アメリカでプレシーズンツアー中のバルセロナは現地時間23日、レアル・マドリードとのプレシーズンマッチを実施。試合は27分に新加入のハフィーニャのゴールで先制したバルセロナが、リードを守り抜き1−0で勝利した。

　今オフにバイエルンから加入したレヴァンドフスキもスタメンに名を連ね、前半45分間をプレー。得点に絡むことはできなかったものの、エル・クラシコで記念すべきバルセロナデビューを果たした。試合後、レヴァンドフスキは「親善試合とはいえ、クラシコはクラシコだ。普段の試合とは異なる特別な試合だね。僕らが見せたクオリティとインテンシティには満足しているよ」とデビュー戦を振り返り、チームの勝利を喜んだ。また、バルセロナでのプレーに対する満足感を次のように語っている。

「次の試合やトレーニングがとても楽しみだよ。何か良いことが起こる気がしているんだ。ここに来れて、チームの一員になれてとても幸せだ。チームに合流してまだ数日しか経っていないという感覚はなく、すでに何カ月もここにいたような気分だよ。チームメイトとスタッフに支えられていると感じている」

　間も無く開幕を迎える2022−23シーズン。バルセロナにとっては2018−19シーズン以来となるラ・リーガ制覇を目指すシーズンとなる。今夏の補強の目玉として加入したレヴァンドフスキの活躍にも、大きな期待がかかる。同選手は、「僕は一歩一歩前進しているよ。チームメイトも僕がここにいることを喜んでくれている。バルセロナは常に攻撃的にプレーしてゴールを量産するチームだから、僕の適応は簡単だろうね」と、チームへの適応に自信をのぞかせ、新シーズンへの意気込みを次のように語った。

「僕たちは常に勝つことを考えている。とても楽しみにしているし、きっと素晴らしいシーズンにできると考えているよ」