『ミヤネ屋』旧統一教会問題追及で絶好調、“名場面”の見逃し配信求める声も

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2022年08月13日 14:01  日刊サイゾー

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 安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに、スポットが当っている旧統一教会と自民党との関係。多くのメディアがこの問題を報じているが、中でも最も積極的に扱っているのが、読売テレビ・日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』だ。

 ミヤネ屋では、長年にわたって旧統一教会の問題を取材してきたジャーナリストの鈴木エイト氏や、全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹氏がコメンテーターとして出演。さらには元信者も登場し、旧統一教会の献金の問題や政治家との不適切な関係について連日論じている。

 さらに、8月8日の放送回では、旧統一教会のような問題のある宗教団体を規制するのは難しいと主張する橋下徹氏が、紀藤弁護士に“論破”される一幕もあり、ネットユーザーが湧く珍事も起こった。

「『ミヤネ屋』は完全に旧統一協会を追い込む方向性に進んでいて、司会の宮根誠司も厳しく糾弾しています。この問題をメインで扱うようになってから、ミヤネ屋の視聴者からの反応がとてもいいんです。数字もさることながら、ネットの支持率も高く、『ミヤネ屋いいぞ、もっとやれ』という空気が完全に出来上がっている。先の橋下徹氏VS紀藤弁護士などの“名場面”も多いので、SNSでは見逃し配信を求める声まで出ています」(テレビ局関係者)

 2006年に関西ローカルで始まった『ミヤネ屋』。2007年に全国ネットになってから、15年の時が経ち、近頃はマンネリ化が囁かれることも少なくなかった。

「2018年頃までは、同時間帯での視聴率に敵なし状態だったんですが、最近では裏番組のTBS・CBC系『ゴゴスマ』といい勝負で、存在感が薄まっていました。でも、旧統一教会の問題を積極的に扱うようになって、かつての勢いを取り戻しつつある。今後もさらに問題を追及していくものと思われます」(同)

“反統一教会”の論調が視聴者に好まれるという現実がある以上、橋下氏のような旧統一教会に対して“甘い意見”を発信するコメンテーターにとっては、厳しい状況とも言える。

「これまでワイドショーやネットなどで、旧統一教会の規制に対して慎重であるべきとの意見を発したことがあるのは、三浦瑠麗氏、東国原英夫氏ら。また、爆笑問題の太田光や古市憲寿氏は、旧統一教会を追及する方向に進むのは、安倍元首相を銃撃した容疑者の思惑通りになることだという旨の発言をしています。もちろん彼らの発言は、旧統一教会の霊感商法や献金の強制などといった問題を肯定するものではありませんが、旧統一教会バッシングに対する牽制になっているわけです。

 ネット上では彼らのようなコメンテーターに対する批判は多く、特に紀藤弁護士が橋下氏を論破したことへの反響は大きかった。こういった状況になると、旧統一教会に“甘い”コメンテーターを使うことで、番組そのものが批判の的になりかねません。番組サイドとしては、彼らを起用しにくくなっていて、出番が減ってくる可能性も高そうですし、あるいは彼らが“反統一教会”の論調にシフトしていくこともあるかもしれません」(同)

 そもそも旧統一教会と自民党との関係については以前から指摘されており、それがメディアであまり報じられていなかったことこそが問題だとの意見もある。そういう意味では、『ミヤネ屋』の姿勢は“真のジャーナリズム”と言えるのかもしれない。

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