TOMORROW X TOGETHER、『CDTVライブ！ライブ！』初生出演　放送を前にパフォーマンスへの意気込み語る

　本日8月29日放送の『CDTVライブ！ライブ！』夏の4時間スペシャル（TBS系）にTOMORROW X TOGETHERが初の生出演。オンエアを前に囲み取材に応じた。

（関連：【写真あり】TXT、『CDTV』生出演前にインタビュー）

　TOMORROW X TOGETHERは、SOOBIN、YEONJUN、BEOMGYU、TAEHYUN、HUENINGKAIによる5人組。番組では、8月31日に発売する日本3rdシングル『GOOD BOY GONE BAD』より、「Good Boy Gone Bad [Japanese Ver.]」をフルサイズで日本のテレビ初披露する。

　これまでVTRでの出演はあったものの、生出演は今回が初。リハーサルを終え、仲睦まじい様子で取材場所に入る5人に、現場は微笑ましい空気に。番組への意気込みを聞かれると、「スタッフの皆さんがスタジオでたくさん準備してくださっていて、歓迎されているという気持ちになりました（HUENINGKAI）」、「今回は初の生出演、しかも4時間スペシャルということで楽しみにしています（TAEHYUN）」、「カメラワーキングや演出も細やかに気を使ってくださっていると感じました。良い出演になりそうです（SOOBIN）」、「これまでは韓国で収録しての出演でしたが、今回は直に出演できるのでとても意味があることだと思います。緊張もしますが頑張ります（YEONJUN）」、「いつもVTRでの出演だったので、とても楽しみにしています。かっこいい、良いステージをお見せしたい（BEOMGYU）」とそれぞれコメント。

　続いてステージの印象については「スタッフの皆さんがとても親切でした（HUENINGKAI）」と日本のスタッフの優しさについて触れ、「リハーサルで直接ステージを見ましたが、ダンスしやすいフロアだったり、気遣いを感じました。サビのところで花火が出る特効の準備もしてくださっています（TAEHYUN）」とオンエアへの期待を煽る。さらにSOOBINは「今まで撮ってもらってきたのとは違う、斬新な撮り方」と韓国の番組と異なるカメラワークに言及し、YEONJUNも「とてもかっこよく準備してくださって、モニタリングもしましたが、日本のステージならではの感性が感じられた」と番組ならではのステージや演出を楽しんでいるようだった。

　そして話題は今回の歌唱曲「Good Boy Gone Bad [Japanese Ver.]」へ。グループにとって今まで見せたことのない強烈なパフォーマンスだと語るHUENINGKAIは、「純粋だった少年が怒りと喪失感によって変わっていく曲。ダークで力強いパフォーマンスになっている」と激しい感情の変化を描いた曲だと教えてくれた。さらにTAEHYUNが「別れの歌ではあるが、悲しいだけではなく、様々な感情を表現しているのがTOMORROW X TOGETHERらしさ」とグループの個性も示した。

　日本の視聴者に向けてのメッセージとして、SOOBINが「久しぶりに日本に来ることになりました。ファンの皆さんに直に会えると思うとありがたいし嬉しいです。一生懸命かっこいいステージを見せられるよう頑張ります」と意気込むと、TAEHYUNは「愛してます」とはにかみつつ「日本で3枚目のシングルを出すことになりました。歌もよく、パフォーマンスもかっこいい曲です。また日本に来られるようにこれからも努力します」と力強く語った。

　最後に久々の来日での発見について、BEOMGYUが先日グループで出演した『SUMMER SONIC 2022』を振り返り、「合間に少し時間があったので、たこ焼きを食べたりして、良い思い出ができました」と夏の日本らしい思い出を明かす。続いてYEONJUNも「先日メンバーとスタッフの皆さんと展望台に登りました。高いところから日本の街を見下ろすことができて、とても美しいところだなと思いました」と楽しそうに話した。

　5人は今後シングルのリリース、さらには9月3日の大阪・おおきにアリーナ舞洲公演を皮切りに『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR ＜ACT : LOVE SICK＞ IN JAPAN』も控える。まずは本日の『CDTVライブ！ライブ！』で貴重な日本でのパフォーマンスをチェックしてほしい。（村上夏菜）