“逸材”MFガビに強豪3クラブが関心か…バルサとの現行契約は来年夏に満了
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2022年09月07日 12:10 サッカーキング
バルセロナ所属のスペイン代表MFガビに対し、欧州屈指の強豪3クラブが関心を寄せているようだ。6日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
現在18歳のガビはバルセロナの下部組織出身。昨年8月にトップチームデビューを飾り、2021−22シーズンはプロ1年目ながら公式戦47試合出場2ゴール6アシストという成績を残した。今シーズンもここまでラ・リーガで4試合に出場している。18歳ながらルイス・エンリケ監督率いるスペイン代表でも主力に定着しており、ここまで公式戦10試合に出場し1ゴールを記録している。
そんなガビに対して、バイエルン、リヴァプール、マンチェスター・Uが関心を寄せているようだ。ガビとバルセロナとの現行契約の期限は2023年6月末までとなっており、3クラブとも契約が切れる来年夏のタイミングで同選手の獲得に乗り出す可能性があるという。いずれのクラブも来年夏の移籍市場に向けて、今後もガビの動向を注視していくと見られている。
なお、バルセロナ側も”逸材”MF引き留めのためにすでに契約延長に向けた交渉を開始していることが明らかになっている。バルセロナのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマテウ・アレマニー氏は今年7月に、「我々はすでにガビがバルセロナに残留するという内容で選手側と合意に達している。選手が18歳になるまでは4年以上の契約を結ぶことは出来ない。解決すべきいくつかの問題は存在するが、ガビが18歳になった時にそれらは解決されるだろう」とコメントしており、バルセロナが同選手との契約延長を確信していることが窺える。
ガビは先月5日に18歳となったものの、バルセロナから同選手との契約延長に関する新たな情報は発表されていない。バルセロナとしては、ガビに対する他クラブからの関心を振り切るためにも、一刻も早く同選手と新契約を締結したいところだろう。
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