日ハム・松本剛、初めて規定打席に到達した17年は「未熟者だなと感じたシーズン」

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2023年01月16日 10:10  ベースボールキング

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日本ハム・松本剛
 15日にニッポン放送で放送された『The Deep』に昨年首位打者に輝いた日本ハムの松本剛が出演し、初めて規定打席に到達した2017年シーズンについて言及した。

 松本は5年目まで通算一軍出場が25試合だったが、プロ6年目の17年に115試合に出場して、打率.274、5本塁打、33打点の成績を残した。「運ですね。運も実力という言葉を聞いていたんですけど、そんなことないだろうと思っていた自分もいたんですけど、運は大事だなと」と話す。

 その理由について松本は「幸運と言ったらどうかと思うかもしれないんですけど」と前置きをしたうえで、「その年にチームに怪我が出たんですよ。僕もその時ファームにいて怪我をしていた。運悪いなと思っていたんですけど、それでも怪我人が1人2人とかのレベルじゃなくて、怪我で外れました、代わりに出た選手が活躍できないというのが2、3人続いた。僕は怪我していたんですけど、チャンスが運よく回ってきた」と説明した。

 同年の活躍について本人は「キタとまでは正直思えていなかった自分もいましたね。まだまだと思い知らされたというのが、そのシーズンでもありましたね。一軍でレギュラーを張っている選手と、一緒に1年間プレーしたのがその年初めて。自分の物足りなさじゃないですけど、未熟者だなと感じたシーズンだったというのが正直なところだった」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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