レギュラー獲得に期待がかかるヤクルト・丸山和郁

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2023年02月11日 10:14  ベースボールキング

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ヤクルトの丸山 (C) Kyodo news
 ヤクルトの丸山和郁はルーキーイヤーの昨季、71試合に出場して打率.233だったが、リーグ優勝を決めたDeNA戦でサヨナラ打を放てば、オリックスとの日本シリーズでは8打数4安打の活躍ぶり。プロ2年目の今季は外野のレギュラー獲得に期待がかかる。

 昨年10月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第7戦 ヤクルト−オリックス』で解説を務めた若松勉氏は、「追い込まれてもなにがくるかわからないので、難しいんですけど、センター返しを打ちましたよね。これで丸山選手は自信がついてきたんじゃないですかね」と評価。さらに若松氏は「守備も良い、打つことさえしっかりすれば、本当に1、2番を打てるような選手になると思います」と期待を寄せた。

 丸山はセーフティーバントが非常にうまい。昨年の日本シリーズ第3戦でも、3−0の7回無死走者なしの第1打席、竹安大知が投じた初球のストレートをピッチャーとファーストに間に絶妙なセーフティバントで出塁した。

 同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第3戦 オリックス−ヤクルト』で解説を務めた真中満氏は「ファーストが捕りにいってピッチャーもいいカバーに入ったんですけど、丸山の足が速かったですね」と絶賛。「足もある選手。来年(2023年)はレギュラー獲りを目指して頑張る選手ですよね」と話した。

 外野は塩見泰隆、サンタナがレギュラーが決定的で、残り1つのポジションを青木宣親、山崎晃大朗らで争う激戦区。練習試合、オープン戦からしっかりアピールしていきたい。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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