阪神のローテ候補が揃ってアピール 新加入・大竹は3回無安打無失点の快投

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2023年02月12日 15:43  ベースボールキング

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阪神・岡田監督 (C) Kyodo News
● 白組 3 − 6 紅組 ○
<2月12日 宜野座>

 阪神が今キャンプ2度目の紅白戦を行い、期待の先発ローテ候補たちが揃ってアピールした。

 白組先発の才木は初回3者凡退の好スタート。2回に紅組5番・原口にソロ本塁打を浴びたが失点はこれだけだった。3回には場内球速表示で157キロをマーク。順調な仕上がりをアピールし、今季初実戦を3回2安打1失点、2奪三振の内容で終えた。

 紅組先発の西純は初回、白組4番・大山に先制適時打を許すも、2回と3回はパーフェクト。こちらも力強い投球で今季初実戦を最少失点でまとめた。

 両先発を上回る快投を披露したのは、現役ドラフトでソフトバンクから加入した左腕の大竹。4回から紅組の2番手としてマウンドに上がり、最初のイニングは二死からバックの失策で走者を背負ったものの落ち着いて後続を退けた。5回は7番・熊谷、続く梅野を連続三振に仕留めるなど3人斬り。3イニング目となった6回も代打で登場したドラフト1位・森下を投ゴロに仕留めるなどテンポ良くアウトを重ねた。

 大竹は打者10人と対峙し、無安打無失点2奪三振の快投。緩急自在の投球で打者に的を絞らせず、先発ローテ入りを猛アピールした。

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  • 富田も良さそうだし、嬉しい悲鳴かも。
    • イイネ!6
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