NGチークで印象台無し！？やってはいけない塗り方

マスク着用の緩和が話題になっている今春ですが、マスクを取るとなると、しばらく気にしていなかった口元や頬まわりが気になりますよね。チークの塗り方を忘れてしまったという方も多いのではないでしょうか。

メイクアップアドバイザーの筆者が、やってはいけないNGチークの塗り方と、40・50代が若見えするOKチークの塗り方をご紹介します。

■ついやりがちなNGチークの塗り方

マスクが必須だったころは、マスクをしても見える高めの位置にチークをのせることがトレンドでした。

しかし、マスクをしない状態で40・50代が高めの位置にチークを入れると、老け見えの原因である中顔面の長さを強調してしまうのでNGです。

くすみが気になる大人肌に合わせてチークが浮かないように暗いトーンやベージュなどのカラーを選ぶと、顔全体がさらに暗く沈んでしまいます。

年齢を重ねるにつれて肌の血色感がなくなり、不健康な印象を与えがちです。顔色をよく見せようとチークを広範囲に塗ると、立体感がなくなり赤ら顔でのぺっとした印象になるのでNGです。

チークは、頬の一番高い位置からこめかみに向かって“勾玉”のような形に入れましょう。全ての顔の形にマッチしやすい塗り方です。

ほうれい線近くまでチークを塗ってしまうとほうれい線が目立ってしまうので、顔の内側に入り込まないようにすることも大切です。

カラーは、明るく華やかなカラーを選んでください。特に、コーラルピンク系は日本人の肌に合いやすいのでおすすめです。

また、マットなチークは老け見えしやすいです。肌にハリ感を与えるために、ほどよいパール感のあるタイプを選びましょう。ただし、パールやラメ感が強すぎると毛穴や小ジワが目立ってしまうので注意してくださいね。

チークの塗り方ひとつで見え方が大きく変わります。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

（美容ライター／美容ブロガー／メイクアップアドバイザー／DNA栄養学ジュニアアドバイザー／GEN INE認定講師　伊早坂　美祐）