○ 日本 6x − 5 メキシコ ●
＜準決勝 ローンデポ・パーク＞
野球日本代表がWBC準決勝・メキシコ戦、4−5の9回に村上宗隆（ヤクルト）の2点適時二塁打を放ちサヨナラ勝ちを収め、第2回大会以来となる決勝進出を果たした。なお、決勝の相手はアメリカとなる。
3大会ぶりの世界一を目指す日本は、4回に先発・佐々木朗希（ロッテ）が3ランを浴びたが、0−3の7回に吉田正尚（レッドソックス）が値千金の同点3ラン。直後の8回表に2点を失ったが、その裏、山川穂高（西武）の犠飛で1点差に迫ると、9回に村上が2点適時二塁打を放ちサヨナラ勝ち。
21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 準決勝 日本−メキシコ』で解説を務めた谷繁元信氏は、決勝戦に向けてのキーマンに「全員だと思います」とキッパリ。「とにかくチーム全員で明日の一戦に戦う。それだけです。ここまで来たら、誰が良かった、悪かったというわけではなくて、全員で勝ち取った1勝。明日もチーム全員で世界一をとって、胸を張って日本に帰ってきてもらいたい」と続けた。
また、谷繁氏は侍ジャパンの選手たちに向けて、「思い切って、勝つ負けるというのは時の運。みんな言っていますけど、勝ちを操作できるわけではない。今日のように最後まで諦めないで頑張ってほしいなと思います」とエールを送った。
（ニッポン放送ショウアップナイター）
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