<長男教の信者>義母との同居・介護を避けたら義姉妹から「卑怯者」と罵られた。私の判断は逃げなの?

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2023年03月26日 19:30  ママスタセレクト

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親が年齢を重ねてくると、避けては通れなくなるのが介護の問題です。かつてはその家に嫁いだ女性が夫の両親を介護するケースも多かったようですが、今の時代はどうでしょう?

義母との同居と介護から逃げたことで「ワガママ」と非難されているというトピックが、ママスタコミュニティにありました。ダンナさんは長男で、義実家は投稿者さんいわく”長男教”。男の子だけをかわいがる家庭に育ったダンナさんは、幼い頃から優遇されてきたようです。

勝手に決められた義親との同居。避難したら「卑怯者」と


『義姉妹から義親との同居を、半強制的に決められました。義母の荷物が家に送られて来たので、私と子どもは私の会社の社宅に移り別居することになりました。ダンナは何も言ってきませんが、義姉妹が「社宅に逃げるなんて卑怯だ」とうるさいです』
投稿者さんが社宅に移ることは、義実家にとって想定外だったよう。今は義母さんが家事をする形で、ダンナさんとふたり暮らしをしているそうです。これまでは家事を分担していたので、ダンナさんにとっては「むしろラクになったのでは?」と投稿者さん。
『子どもたちとも話し合ったし、ダンナには「義母が帰れば自宅に戻る」と伝えてあります。私の判断は、ワガママだったのでしょうか?』
義家族との同居、大変そうですよね。決意に至るまでには義家族との相性、そして双方にとってどんなメリットがあるかを熟考する人が多いのでは? もちろん「これまでお世話になったから」などの感謝の気持ちから、同居とそれに伴う介護を引き受ける場合もありそうです。
『これまで義母さんに子育てを手伝ってもらったことは? 放課後の面倒を見てもらうとか』
届いたコメントのなかには、これまで義母さんから受けた恩を尋ねるものもありました。しかし、投稿者さんは「一切ない」と断言します。
『義実家は自営業で義母もその手伝いをしていたので、「無理」と言われました。私の仕事が休みの日は、逆に義姉妹の子どもたちの面倒を見させられました。突然頼まれたり、用事がある日なのに朝起きたら家の玄関前に甥姪がいたことも』
そんなことがあったのなら、義家族にはよい印象を持てそうにありません。
『家事ができる人を介護するって、どういうこと?』
コメント欄にはこんな質問も。どうやら義母さんは本格的な介護が必要というほどではないようで、「ダンナが言うには『家事をするのが億劫になっている』と。ダンナはそんな親に今、家事をさせているわけですが……。義母は『送迎してほしい』とも言っていました。格安スーパーに行くために電動自転車を往復10キロ走らせている人の言葉とは、思えないのですが」と、投稿者さん。つまり義母さんはまだ元気なのです。同居を希望したのは今後に備えて、さらに大好きな息子と一緒に暮らしたかったからなのでしょうね。

「うらやましい」「よくやった!」称賛のコメントが続々


コメント欄には、投稿者さんの行動を称賛する声が溢れました。
『義姉妹は自分たちがやるべきことを、投稿者さんに押し付けようとしてるとしか思えない。ワガママだなんて思わないよ。むしろよくやったと思う!』
「うらやましい」「社宅という逃げ場を作っておいたなんて、すごい!」など、多くの人が投稿者さんの行動を前向きに受け止めました。
『ご主人が何も言わないのであれば、問題は夫婦間で解決している。外野の意見に耳を貸す必要はないよ』
投稿者さんは義母さんと同居せずに済み、快適。ダンナさんは家事を母親に任せられて、快適。義母さんは大切な息子と一緒に暮らせて、快適。全員にとって不満のない環境のなか、唯一気になるのが義姉妹からの批難です。
『ほうっておきましょう。介護は実の親子で考えることだし』
『ワガママじゃないよ。親の面倒は、実の子どもがみればいい』
現代では親の介護は他人である嫁ではなく、実の子どもたちが中心になって行うのが常識になりつつあります。となれば義母さんの介護を担うべきは、投稿者のダンナさんと義姉妹たち。義姉妹自身は何もしていないのに、介護とは本来関係のない投稿者さんを非難しているわけです。

「介護を引き受けるべき実子なのに逃げているなんて、義姉妹のほうが卑怯」といったコメントも。「これまで通り投稿者さんを使おうと思っていたらアテが外れて、わめいているだけ」などの手厳しい声もありました。

ただ”長男教”という言葉も出たように、もしかすると義姉妹は親にあまりかわいがられていなかった可能性はあります。優遇されるのはいつも息子だけだった結果、「親の介護をするのは自分たちではない」という発想になってしまったのかも……。そう考えば同情の余地はありますが、だからといって投稿者さんを卑怯者呼ばわりするのはお門違いですよね。

義親に屈しなくてよかった!今はみんなが快適



社宅のある会社に勤め続けていたおかげで、同居介護という望まない状況に陥らずに済んだ投稿者さん。じつは結婚当初は義実家から、会社を辞めるように言われたのだそうです。
『辞めるかパート程度にして、義実家の仕事を手伝えと言われました。でも辞めずに続けてきたからこそ、今の状況があると思っています。ダンナは義実家の仕事をしていたので、子どもたちの扶養者は私名義になっています。保険証も私名義なので「恥だから近所の病院には行くな」と指示してくるような義親でした』
義実家の仕事をしていたということは、ダンナさんは何もかも義親さんのお世話になっていたわけですね。義母さんと同居することにしたのも、そうした背景があるのでしょう。一方で投稿者さんは、ずっと義親さんから嫌な思いをさせられてきたようです。介護どころか同居さえも考えられないのは、当然といえそうです。
『「もう歳だから」「動くのが億劫だから」と頭も身体も使わないでいると、どんどん衰えてくるよ』
こんな声もありました。億劫ではあるものの、今は大切な息子のために家事をしている様子の義母さん。それも含めて、今はみんながストレスのない状況です。義姉妹の雑言は右から左に流してしまっては、いかがですか?

文・鈴木麻子 編集・すずらん イラスト・Ponko

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  • 嫌なもんは嫌じゃ!と、言っていい。子どもが老親の面倒見るのが当たり前っていうなら、妻の両親は?なんで夫の両親の話ばっかなん?
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