ビリー・アイリッシュ、10歳年上ミュージシャンと破局　7か月の交際の末に

ビリー・アイリッシュ（21）が10歳年上のミュージシャン、ジェシー・ラザフォード（31）と7か月の交際の末に破局した。ビリーの代理人は米メディアの取材に応じ、「2人は友好的に別れました」と事実関係を認めた。ビリーとジェシーは2022年10月にデート中の場面が目撃され、交際説が浮上。翌月にビリーが自身のSNSでツーショットを公開し、ジェシーとの交際を公にした。しかしファンの間では、2人の年齢差に対する懸念の声が高まっていた。

米メディア『Page Six』が現地時間17日、米歌手ビリー・アイリッシュと米ロックバンド「ザ・ネイバーフッド」のヴォーカル、ジェシー・ラザフォードが破局したことを報じた。

ビリーの代理人は同メディアの問い合わせに対し、「ビリーとジェシーが友好的に別れたことを認めます。彼らは今後も良い友人同士でいるつもりです」と答えたという。

2人が別れた理由は明らかになっていないが、ビリーの代理人は浮気説を否定し、現在は両者ともにシングルであることを伝えた。

ビリーとジェシーが一緒にいるところを最後に目撃されたのは、今年4月に米カリフォルニア州インディオで開催された音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」だった。

5月にニューヨークで行われたファッションの祭典「METガラ」では、ビリーは兄フィニアスと共にレッドカーペットに登場したが、ジェシーの姿は見られなかった。その夜のアフターパーティでは、ビリーがクィアである女優エイバ・カプリと寄り添っている姿が目撃されていた。

ビリーとジェシーは2022年10月、米ロサンゼルスの路上で抱き合ったりキスをする姿が目撃され、交際説が浮上した。11月には、ビリーが自身のInstagramでジェシーとのツーショットを初披露し、恋人同士であることを認めた。しかしこの写真ではビリーが赤ちゃんに、ジェシーが高齢男性に扮したハロウィンのコスプレをしていたことから、「不気味だ」「不快を感じる」と非難が殺到してしまった。

この数日後、米ロサンゼルスで開催された「2022 LACMAアート＋フィルム ガラ（LACMA Art + Film Gala）」のレッドカーペットにビリーとジェシーが並んで登場した。この時、2人はパジャマ姿でブランケットにくるまっていたことから、SNSではまたもや「気持ち悪い」といった批判の声が高まっていた。

同月にはビリーが米誌『Vanity Fair』のインタビューに応じ、ジェシーとの関係について「本当にクールで、興奮してる。それにとてもハッピーなの」と語り、ジェシーを「この世で最高にホットな人物」と表現していた。

この時ビリーは、ジェシーとの年齢差を非難する人々に対して「みんなは必要なことを言えばいい。だって私は今、自分自身をコントロールしてるから」と言い、「私達に拍手喝采をしてくれないかしら？」と加えていた。

ビリーが21歳の誕生日を迎えた12月18日には、自身のInstagramで前日に開催したバースデーパーティの様子を披露。ビリーは大胆なサンタのコスプレ姿で、ジェシーと向かい合って楽しそうに微笑む姿を公開していた。

ビリーとジェシーの年齢差がSNSで非難されていることについて、彼女の兄でプロデューサーのフィニアスは「よく聞いてくれ。彼女がハッピーなら、僕もハッピーなんだ」と語っていた。

画像は『LA County Museum of Art　2022年11月6日付Instagram「Comfy and cozy on the carpet」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）