マンUがヴラホヴィッチに関心か…高額すぎるケイン、オシムヘンから目標変更？

　ユヴェントスに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチにマンチェスター・Uが関心を寄せているようだ。イギリス『Football Transfers』が伝えている。

　2022年1月に8000万ユーロ（当時価格で約103億円）の移籍金でフィオレンティーナからユヴェントスに加入したヴラホヴィッチ。今シーズンはここまでリーグ戦10ゴールを記録している同選手だが、フィオレンティーナ時代に比べ得点数は減少しており、加入当初に期待されたパフォーマンスを発揮しているとは言い難い状況だ。

　同メディアによると、マンチェスター・Uはヴラホヴィッチ獲得に向け7000万ユーロ（約104億円）程度のオファーを準備している模様。チームを率いるエリック・テン・ハフ監督は、同選手の身体的な特徴がプレミアリーグに適応すると感じているようだ。

　また、今夏の移籍市場におけるメインターゲットとして噂されてきたトッテナム所属のイングランド代表FWハリー・ケインとナポリ所属のナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンの2人については、獲得に1億ユーロ（約149億円）を超える移籍金が必要であることが、クラブにとって大きな懸念材料となっているようだ。

　さらに、現所属先であるユヴェントスも、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の守備戦術に不満を持っているとされているヴラホヴィッチを、売却​​するかどうか検討しているという。続けて、チェルシーも同選手に興味を示しているものの、本人はチャンピオンズリーグ（CL）でのプレーを望んでいると伝えている。

　23歳の若き大型ストライカーは、来シーズンにプレミアリーグへとやってくるのだろうか。今後の動向に大きな注目が集まる。