日本ハム・加藤豪将が上々のNPBデビュー　NPB初安打含む2出塁1得点で勝利に貢献

○ 日本ハム　5 − 1　ソフトバンク ●
＜11回戦・エスコンF＞

　日本ハムのドラフト3位ルーキー・加藤豪将選手（28）が、25日のソフトバンク戦で一軍昇格即スタメン起用されNPBデビュー。3打数1安打1四球1得点の活躍で、チームの勝利に貢献した。

　「6番・二塁」で先発出場した加藤豪は、NPB初打席となった2回の第1打席に、相手先発・ガンケルが投じた3球目のストレートを中前へ弾き返し、NPB初打席初安打を記録。その後、伏見寅威の中安打で三進し、水野達稀の適時打でチーム初得点となるホームに生還した。

　第2打席は見逃し三振、第3打席は投ゴロに倒れたものの、8回の第4打席では際どいボールをきっちり見極め四球で2度目の出塁。次打者のアルカンタラの打席で二盗に失敗したが、複数出塁で持ち味を発揮した。

　メジャーリーグでのプレー経験もあるオールドルーキーは、度重なる怪我に悩まされここまで二軍調整が続いていたが待望の初昇格。上々のNPBデビューを飾った。

【動画】ついに登場！日本ハムのドラ3ルーキー・加藤豪将が初打席初安打の上々デビュー