JTB（ジェイティービー）は、2023年3月期の連結決算を発表した。純損益は299億5,800万円の黒字（前期比5.3％増）となった。
営業利益は336億3,600万円、経常利益は397億3,600万円だった。営業利益は黒字転換した。
部門別の売上高は、国内旅行が3,867億3,100万円、海外旅行が409億円、訪日旅行が147億4,900万円、グローバル旅行が331億7,200万円、旅行以外が5,024億2,500万円となった。前年比では国内旅行が約2.2倍、海外旅行が約19.1倍、グローバル旅行が約8.8倍となった。
2024年3月期は、2019年比の人流の回復を国内旅行が96％、海外旅行が52％、訪日旅行が92％と想定している。営業利益134億円と最終利益の黒字化を目指す。
期末時点の連結対象会社数は、国内21社、海外78社、持ち株法適用会社19社の計118社。前期末より12社減った。従業員数は18,663名で、同じく847名減少した。
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