ヤクルト、村上9号も投打噛み合わず…泥沼10連敗で昨季”完全V”の交流戦へ
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2023年05月28日 16:33 ベースボールキング

ヤクルト・高津監督○ 広島 3 − 1 ヤクルト ●
<9回戦・マツダスタジアム>
ヤクルトは投打が噛み合わず4年ぶりの10連敗。借金「11」で、昨季パ・リーグ全球団に勝ち越した交流戦に臨むことになった。
先発の小川は初回、1番・菊池に先制打者アーチを浴びると、1失点のまま迎えた5回は一死一、三塁のピンチを招き、2番・上本に三塁線を破られる適時打を許した。さらに、左翼・山崎がクッションボールを逸らす間に一塁走者も生還。小川は5回7安打3失点で降板し、打線の援護なく5敗目(2勝)を喫した。
打線は広島先発・アンダーソンの前に6回まで無得点。7回に先頭の4番・村上がリーグトップに並ぶ9号ソロを左翼席へ運んだが、続く8回は一死二、三塁の好機で無得点に終わるなど、山田や塩見が不在の打線はこの日もつながりを欠いた。
ヤクルトの10連敗は、16連敗を喫した2019年以来、4シーズンぶり。長いトンネルを抜け出せぬまま、30日から始まる交流戦に臨む。
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