板倉滉所属のボルシアMG、ファルケ監督が1年で退任決定…欧州大会出場逃す

　日本代表DF板倉滉が所属するボルシアMGは2日、ダニエル・ファルケ監督の退任をクラブ公式サイトで発表した。

　現在46歳のファルケ監督は、ドルトムントのセカンドチーム、ノリッジ（イングランド）などでの指揮を経て、2022−23シーズンからボルシアMGの監督に就任した。欧州クラブ大会の出場権をもたらすことが期待されたが、ブンデスリーガは11勝10分13敗の10位でフィニッシュ。DFBポカールも2回戦敗退に終わり、目標を達成することはできなかった。

　ボルシアMGの首脳陣とファルケ監督は、「今シーズンを共同で詳細に分析した結果」、1年で道を分かつことになった。同クラブのローランド・ヴィルクスSD（スポーツディレクター）は、「何度も集中的に話し合った結果、ダニエル・ファルケと我々は、別々の道を歩むという結論に達した。ダニエルと彼のチームが行ってきた仕事に感謝したい」とコメントした。