大谷翔平、18号2ランもエ軍連勝止まる 5失点のサンドバル6敗目、指揮官退場

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2023年06月11日 14:22  ベースボールキング

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3回の第2打席に右越え2ランを放つエンゼルスの大谷翔平
● エンゼルス 2 − 6 マリナーズ ○
<現地時間6月10日 エンゼルス・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が10日(日本時間11日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。3回に2試合連発となる18号2ランを放ったが、チームは敗れ連勝は「5」で止まった。

 3点を追う3回、二死一塁でマリナーズの先発右腕・ウーの2球目スライダーを捉えた。打球速度103マイル(約166キロ)、飛距離400フィート(約122メートル)の弾道で右翼フェンスをオーバー。完璧な追撃2ランに場内は熱狂に包まれた。

「2番・投手」で先発出場した前日も17号2ランを放っており、今季18号は17本で並んでいたアストロズのアルバレスを抜きア・リーグ単独2位。現在ランキング1位で負傷者リスト入りしているヤンキース・ジャッジに1本差に迫った。

 3点を追う5回の第3打席は、二死二、三塁の好機で救援左腕のスピアーと対戦。フルカウント後の外角ギリギリのスライダーをストライクと判定され、不満を露わにしながらベンチに戻った。この直後、ネビン監督が退場を命じられた。大谷への判定を巡り抗議があったと見られ、指揮官は宣告後に改めて球審に詰め寄り激高。「ストライクゾーンを外れていた」と言わんばかりの猛抗議を繰り広げ、球場は一時騒然となった。

 エンゼルスは大谷の2ランで一時1点差まで詰め寄ったが、直後に先発のサンドバルが2点を失うなど終始劣勢。得点は大谷の2ランによる2点に終わり、5回10安打5失点のサンドバルはチームワーストの6敗目(3勝)を喫した。大谷は4打数1安打2打点、2三振の打撃内容。2戦連続弾で7試合連続安打とし、打率は.281となった。

このニュースに関するつぶやき

  • 正直、エンゼルスの順位まで気にしてる日本のファンは少ないんじゃないかと思うんだ、ワールドシリーズ争いに絡まないからなぁ。「エ軍」を「工事」に空目することのが問題w
    • イイネ!1
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