大谷翔平、2試合連続の24号アーチでキング独走 今季6度目の“トラウタニ弾”もありチームは快勝

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2023年06月19日 09:50  ベースボールキング

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本拠地開幕セレモニーでトラウト(右)と談笑する大谷
● ロイヤルズ 2 − 5 エンゼルス ○
<現地時間6月18日 カウフマン・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が18日(日本時間19日)、敵地でのロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で出場。第3打席でア・リーグ本塁打ランキングトップを独走する24号を放った。

 初回の第1打席は二ゴロ、3回の第2打席は空三振に倒れた大谷。1点ビハインドで迎えた5回の第3打席は無死二塁で、通算224勝を誇るロイヤルズ先発のグリンキーが投じたカーブをフルスイングし、打球は右中間スタンドへ一直線に飛び込む24号2ランとなった。打球速度は、今季最速の117.1マイル(188.4キロ)、飛距離128.6メートル、角度22度の弾丸ライナー弾。これで15試合連続安打とし、24号はア・リーグ1位を独走すると同時に、58打点とした大谷は、エンゼルス試合終了時点でリーグ単独トップに立った。

 また、次打者の3番・トラウトが二者連続となる、左中間スタンドへ飛び込む豪快な15号ソロを放ち、今季6度目の“トラウタニ弾”となった。

 5回に勝ち越しに成功したエンゼルスは、9回にも1点を奪い計5得点。投手陣では、先発のアンダーソンが6回途中94球、6安打2失点と先発の役割を全うしマウンドを後にすると、その後はハイメ・バリア、カルロス・エステベスと継投を見せ逃げ切り勝利。アンダーソンは4勝目(1敗)をマークし、カルロス・エステベスは19セーブ目となった。

 この日の大谷は4打数1安打2打点の打撃内容。打率は.300となり、直近7試合で6本塁打と絶好調を維持している。

このニュースに関するつぶやき

  • 大谷の凄さはスポーツ界に多い「俺は運動得意で一流だから何しても許され偉い」的な傲慢独善が無く常に上を目指しつつ周りへのリスペクト配慮も万全な点
    • イイネ!16
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