DeNA・三浦監督、バウアーを評価「投げるたびに日本の野球を吸収」

　24日の『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球 ベイスターズ交流戦優勝スペシャル』にDeNA・三浦大輔監督のインタビューが放送され、バウアーについて言及した。

　三浦監督はバウアーについて「投げるたびに日本の野球を吸収して課題を克服して、出てきたものに対して対応していく、対応力ですよね。スコアラー、コーチ、キャッチャーともコミュニケーションをとりながら改善できるところは改善していきながら、ただ自分の良さを消さずに毎日取り組んでくれている。投げるたびに日本の野球に対応してきているなと感じがします」と評価。

　短い登板間隔での先発となっているが、そこについて三浦監督は「バウアーにとって中４日が普通だというところで、リカバリーの仕方とか、他の先発投手にも非常に参考にもなる。他の投手と会話のやり取りをしながら、日本の選手もどんどん聞きに行っていますし、バウアーもいろんな選手に聞きながら取り組んでいる。中4日で回れるのは非常に大きな存在だなと思います」と話した。

　メジャーで5年連続2桁勝利を達成し、20年にはサイ・ヤング賞に輝くなどメジャーでの実績十分のバウアーはここまで、7試合・45回を投げて、4勝2敗、防御率4.00の成績を残している。

（インタビュアー＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）