大谷翔平、トップ独走の特大26号 9回はトラウトと重盗決めサヨナラ勝ち演出

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2023年06月27日 13:11  ベースボールキング

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4回に特大の26号ソロを放ち悠然と打球の行方を見届ける大谷翔平
○ エンゼルス 2x − 1 ホワイトソックス ●
<現地時間6月26日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が26日(日本時間27日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「3番・指名打者」でフル出場。4回の第2打席に本塁打ランキングを独走する特大の26号ソロを放ち、チームのサヨナラ勝ちに大きく貢献した。

 1点を追う4回の第2打席、一死無走者でホワイトソックスの先発右腕・シースと対戦。3ボール1ストライク後の内角スライダーを完璧に捉えた打球は、右翼席中段に着弾する打球速度113マイル(約182キロ)、飛距離446フィート(約136メートル)の特大同点アーチとなった。

 3試合ぶりの一発で6月だけで11本目。この日はア・リーグ本塁打数2位のロベルト(ホワイトソックス)が眼前で先制の22号ソロを放っていたが、打った瞬間の確信弾でその差を再び4本に広げた。また、同じくリーグトップの打点数も「62」に更新。60打点で2位のディバース(レッドソックス)との差は現時点で「2」となった。

 1−1のまま迎えた9回裏の第4打席は、無死一塁で救援左腕のバマーと対戦。フルカウント後の低めに外れるスライダーをしっかりと見極め、四球出塁で好機を一、二塁に広げた。続くドゥルーリーの打席で二走・トラウト、一走・大谷がダブルスチールを仕掛け見事に成功。ドゥルーリーは三振に倒れ一死二、三塁となったが、最後はバマーの暴投でトラウトがサヨナラ勝利となる生還を果たした。

 エンゼルスは本拠地での接戦を制し再び貯金「6」。大谷は3打数1安打1打点、1四球1盗塁2三振の打撃結果で打率は.297となった。

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