福留孝介氏、中日・村松の初球打ちに「全然構わない」も「考えて打席に立っているのか、そこが僕は知りたい」

● 中日 1 － 5 巨人 ○
＜12回戦・バンテリンドーム＞

　東海ラジオの制作で、ニッポン放送ショウアップナイターでも放送された4日の中日－巨人戦で解説を務めた福留孝介氏が、中日・村松開人の初球打ちについて言及した。

　村松は2点を先制された直後の0－2の3回無死走者なしの第1打席、巨人先発・山﨑伊織が投じた初球のカットボールを打つも中飛。8回表に大城卓三に3ランを浴びた直後の8回裏無死走者なしの第3打席はビーディの151キロのツーシームを初球打ちするも二ゴロに倒れた。

　福留氏は8回の中日の攻撃中、ビーディのストライク、ボールがはっきりしているのを見て、「この回の先頭の村松選手は、3回の打席もそうなんですよね、点を取られた後も初球なんですよ。いいんですよ、初球いっても全然構わないと思います。ただ考えて打席に立っているのか、そこが僕は知りたいと思うんですよね。何気なしに打席に立って初球打ちましたアウトでしたでは、ゲームにならないんですよ」と村松の初球打ちが気になったようだ。

　狙い球がきて打ちにいったならば、福留氏は「構わないです」と話したが、打てそうで初球からバットを出したように「見えてしまうんですよね。アウトになったから余計にそう見えてしまうというのもあるんですけど」と話していた。

　村松は1－5の9回二死一塁の第4打席も、菊地大稀の初球を打ちにいき、この打席はセンター前の安打だった。

（提供：東海ラジオガッツナイター）

福留孝介氏、中日・村松の初球打ちに「全然構わない」も「考えて打席に立っているのか、そこが僕は知りたい」

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