山﨑武司氏、中日・石川は「右ピッチャーを打てるようになると」…「いよいよ本領発揮」

● 中日 6 － 7 巨人 ○
＜13回戦・バンテリンドーム＞

　東海ラジオの制作で、ニッポン放送ショウアップナイターでも放送された5日の中日－巨人戦で解説を務めた山﨑武司氏が、中日の石川昂弥について言及した。

　『4番・三塁』で先発出場した石川は0－4の初回二死一塁の第1打席、グリフィンの147キロストレートを適時二塁打。この打撃に山﨑氏は「真っ直ぐ打ってくれましたね。ストレートやや高めのボールでしたけど、今みたいに真っ直ぐを打ち返せてくると変わってくると思います。今のバッティングは素晴らしかったですね」と絶賛。

　石川は4回の第2打席に右安、5回の第3打席はレフトに適時打、さらに12回の第6打席に田中千晴から二塁打で4安打。中川皓太と対戦した10回の第5打席は、中飛に打ち取られたが、捉えたあたりだった。

　山﨑氏は「課題は右ピッチャーですよ。ある程度左の対応は出来始めてきたので、これであとは完成系は右のピッチャーを打てるようになると、いよいよ石川昂弥本領発揮になると思いますね」と期待を寄せた。

（提供：東海ラジオガッツナイター）

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