広島、阪神に勝ち越し再び2.5差接近 野村6回無失点で今季初勝利、小園1号V弾

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2023年07月06日 20:50  ベースボールキング

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広島・野村祐輔 (C) Kyodo News
○ 広島 4 − 0 阪神 ●
<12回戦・マツダスタジアム>

 投打が噛み合った3位の広島が快勝。首位・阪神との3連戦を2勝1敗で勝ち越し、ゲーム差を再び2.5に縮めた。

 今季2度目の登板となった先発・野村は、6回無失点だった6月29日のDeNA戦(マツダ)同様、立ち上がりから安定感抜群。両コーナーを丁寧に突く投球術が冴え渡り、阪神打線に二塁ベースすら踏ませなかった。6回81球、3安打無失点、3奪三振無四球の快投でお役御免。これで今季は初登板から12イニング連続無失点となった。

 打線は防御率1点台の阪神先発・村上に対し、2回に8番・小園が今季1号2ランを右中間席へ運び先制。3回は4番・西川の右前適時打で3点目を奪った。8回は代走・羽月の二盗成功などで一死三塁の好機を作り、2番・野間の一ゴロの間に羽月が4点目となる生還。機動力を絡めながらキッチリとダメ押し点を奪った。

 救援陣は7回以降、ターリー、島内、矢崎が1イニングずつ無失点。完封リレーでカード勝ち越しを決め、野村はプロ通算80勝目となる今季初白星を手にした。

このニュースに関するつぶやき

  • 小園は、まだまだ手のひら返せるような活躍をしているとは言い難いが、今日の値千金のホームランできっかけを掴むことを祈る。
    • イイネ!9
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