ヘンリー王子夫妻、家族4人で米独立記念日のパレードをお忍び見学

ヘンリー王子（38）とメーガン妃（41）が、アーチー王子（4）とリリベット王女（2）とともに米独立記念日のパレードを見学する姿が目撃された。現地メディアが入手した写真では、ヘンリー王子がリリベット王女を抱いて人混みの中に立っている様子や、家族4人が道路脇でパレードを見守る姿などが写っている。

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現地時間4日、ヘンリー王子一家が自宅のあるカリフォルニア州モンテシートで開催された独立記念日のパレードをお忍びで見学した。

米国の独立記念日は、1776年に英国の支配からの独立宣言が公布されたことを記念する国民の祝日だ。当日は米国各地で花火やコンサート、パレードなど大々的な祝福イベントが開催される。

この日、ヘンリー王子とメーガン妃は、アーチー王子とリリベット王女とともにモンテシート協会主催の「モンテシート・ビレッジ・フォース・ロードショー（Montecito’s Village Fourth Roadshow）」を楽しんでいた。独立記念日を祝うパレードは、30台のヴィンテージカー、消防車、パトカーなどが米国旗を掲げ、短いルートを走行する。

米メディア『Page Six』が掲載した写真では、ヘンリー王子が片手でリリベット王女を抱きかかえながら、人混みの中に立つ様子が写っている。

サングラス姿のヘンリー王子はベージュのベースボールキャップを被り、カーキ色のシャツにブルージンズを合わせている。リリベット王女は襟が大きな花柄のワンピースを着て、白いハイソックスと赤い靴を履いている。彼女の髪は父と同じ赤毛で、サイドには小さな青いリボンを付けていた。

リリベット王女はヘンリー王子の肩に腕を回しており、離れないようにしっかりと抱かれているようだ。別の写真では、王女がパレードを見ているのか、遠くを眺める姿も捉えられている。

さらにもう1枚の写真では、メーガン妃とアーチー王子も加わり、家族4人が沿道でパレードを見守る様子が遠目から写されている。メーガン妃はサングラス姿で沿道にしゃがみ込み、膝の上にリリベット王女を座らせている。隣では白いシャツとジーンズを着たアーチー王子が立っており、その後ろにはヘンリー王子が微笑みながらヴィンテージカーが通り過ぎるのを見ているようだ。


ヘンリー王子一家が独立記念日のパレードを見学する姿が目撃されたのは、今回が初めてではない。

昨年には、米ワイオミング州ジャクソンホールで開催された独立記念日のパレードに、夫妻がアーチーくん（当時）を連れて見学に訪れていた。この時も夫妻はカジュアルな装いで、一般の人々と交じりながらパレードを楽しんでいたが、リリベットちゃん（当時）の姿は見られなかった。

ヘンリー王子が家族と一緒にモンテシートでのパレードを楽しんだ数時間後には、英スコットランドで父チャールズ国王の戴冠を記念する特別礼拝が執り行われた。

現地時間5日に首都エディンバラにある聖ジャイルズ大聖堂で開催された感謝祭礼拝には、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が出席したが、ヘンリー王子の姿はなかった。

王子は5月にロンドンのウェストミンスターで執り行われた戴冠式に出席したが、礼拝後には米国にとんぼ返りしていた。当日はアーチー王子の4歳の誕生日と重なったため、家族で祝福するために急いで帰路についたとみられている。

画像は『The Prince and Princess of Wales　2018年7月10日付Instagram「The Duke and Duchess of Sussex arrive in Dublin for their first official visit to Ireland」』『Misan Harriman　2022年6月6日付Instagram「It was such a privilege to celebrate the 1st birthday of Lilibet with my family and hers!」』『Team Rubicon　2021年12月23日付Instagram「We’re grateful to Archewell Foundation and Prince Harry and Meghan,」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）