バルセロナ、ネイマールの代理人から獲得を打診されるも…“ある2つの理由”で拒否？

　バルセロナは、パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するブラジル代表FWネイマールの獲得を断っていたようだ。10日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

　ネイマールはかねてから、今夏でのPSG退団が噂されており、去就には注目が集まっていた。そんななか、今回の報道によると、ネイマールの代理人を務めるピニ・ザハヴィ氏は、良好な関係を築くバルセロナに対して同選手の獲得を打診していたという。

　しかし、バルセロナ側はネイマールの獲得を拒否したとのことで、その理由として財政難の影響から金銭的に同選手を獲得することが不可能であったことが報じられている。さらに、バルセロナはチームの団結にマイナスの影響を及ぼす可能性があると考え、同選手の獲得を拒否したとも伝えられており、シャビ・エルナンデス監督率いるコーチングスタッフ陣は同選手の選手としての実力を疑っていないものの、現在のチームにある良い雰囲気と固い団結を損なわせるかもしれないとの見解により獲得には否定的だったようだ。

　バルセロナ復帰の道が閉ざされたネイマールだが、来季もPSGの“10番”を背負うこととなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

バルセロナ、ネイマールの代理人から獲得を打診されるも…“ある2つの理由”で拒否？

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