レアルで定位置争いに挑むセバージョス、プレシーズン期間に負傷…復帰はラ・リーガ開幕後か

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2023年07月14日 18:31  サッカーキング

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昨季は中軸の1人としてレアル・マドリードを支えたセバージョス [写真]=Icon Sport via Getty Images
 レアル・マドリードは13日、同クラブに所属しているスペイン代表MFダニ・セバージョスの負傷状況を報告した。

 クラブの発表によると、セバージョスは現在行われているプレシーズンのトレーニングにて負傷したという。診断により、右足遠位部の大腿二頭筋腱を損傷していることが明かされた。クラブから離脱期間などは伝えられていないものの、スペインメディア『マルカ』によると、全治まではおよそ4週間から6週間ほどを要する見込みだという。レアル・マドリードは8月12日のラ・リーガ開幕戦でアスレティック・ビルバオとのアウェイゲームを控えているが、セバージョスはラ・リーガ開幕後に戦列復帰を果たす可能性が高そうだ。

 現在26歳のセバージョスは2017年夏にベティスからレアル・マドリードへ完全移籍加入。その後、アーセナルへの2年間のレンタル移籍を経て、2021年夏にレアル・マドリードに復帰した。2022−23シーズンは自己最多となる公式戦通算46試合のピッチに立ち、1ゴール9アシストを記録。同シーズン限りで契約は満了を迎える予定だったものの、6月23日にはレアル・マドリードと新契約を締結した。2027年6月30日までの4年契約を結び、新シーズンはレアル・マドリードで中心選手となる活躍が期待される。

 なお、レアル・マドリードは今夏のマーケットでドルトムントからイングランド代表MFジュード・ベリンガムの獲得を発表。元ドイツ代表MFトニ・クロース、クロアチア代表MFルカ・モドリッチもともに1年間の契約延長で合意しており、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデやフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガも健在だ。2023−24シーズンのレアル・マドリードではインサイドハーフの熾烈な定位置争いが予想される中、セバージョスにとっては悔しいプレシーズン期間での負傷となってしまった。

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