キャサリン皇太子妃、ウィンブルドン女子決勝を観戦 敗れて涙するジャバー選手にハグも

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2023年07月17日 18:31  Techinsight Japan

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ウィンブルドン選手権の大会2日目、ミントグリーンのブレザーで会場を訪れたキャサリン皇太子妃。現地時間15日に再び来場した時の服装にも注目が集まった(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年7月4日付Instagram「There’s nothing quite like the first week of Wimbledon.」』のスクリーンショット)
キャサリン皇太子妃が、英ウィンブルドン選手権の女子シングルス決勝戦を観戦した。皇太子妃はテニスボールの色に似たライムグリーンのドレスを纏い、拍手や歓声をあげながら熱心に試合を見守った。試合後には皇太子妃がトロフィーを贈呈するためテニスコートに現れたが、熱戦の末に敗れたオンス・ジャバー選手が涙ぐんでいたため、ハグをして慰めるという心温まる場面があった。

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現地時間15日、英ロンドンのウィンブルドンにあるテニス競技場「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(All England Lawn Tennis and Croquet Club、以下AELTC)」で、ウィンブルドン選手権女子シングルス決勝戦が行われた。

会場には、同大会を主催するAELTCのパトロンを務めるキャサリン皇太子妃(41)が訪れ、マルケタ・ボンドロウソバ選手(チェコ、24)とオンス・ジャバー選手(チュニジア、28)の決勝戦を見守った。

この日のキャサリン皇太子妃は、コートを飛び交うテニスボールの色に近いライムグリーンのドレスを着用していた。

ロンドンのブランド「セルフ・ポートレート(Self-Portrait)」によるこのドレスは、トップスがブークレ素材で、半袖に襟とボタンが付いたジャケットのような仕立てだ。4つのフラップポケットが付き、ウエストには細いベルトが付いている。スカートはシフォン素材で、ふわりと流れるようなプリーツが入ったミディ丈だ。

ドレスの左胸には、AELTCのパトロンであることを意味する、ダークグリーンにパープルのラインを描いたリボンを付けて、ヌードカラーのハンドバッグとポインテッドトゥ・ヒールを合わせていた。ロングヘアをハーフポニーテールでまとめ、耳にはパールを花のように連ねたイヤリングを着けていた。

皇太子妃はロイヤル・ボックスに着席すると、隣に座る伝説の元女子テニス選手ビリー・ジーン・キング(79)と談笑したり、拍手や歓声を送るなどして観戦を楽しんでいた。


試合の結果、世界ランク42位のボンドロウソバ選手が6−4、6−4のストレートで世界ランク6位のジャバー選手を制し、初優勝を果たした。これによりボンドロウソバ選手は、ノーシードでウィンブルドンに出場し、女子シングルスで優勝した史上初の女王となった。

試合後にはトロフィーを贈呈するため、キャサリン皇太子妃がテニスコートに登場した。しかし敗れたジャバー選手が悔しさで泣きじゃくっていたため、皇太子妃がハグをして慰めの言葉をかける場面があった。その後のセレモニーでは、皇太子妃が歴史的な快挙を成し遂げたボンドロウソバ選手に祝福の言葉を述べ、優勝トロフィーを贈呈した。ジャバー選手選手は笑顔を取り戻し、準優勝トロフィーを受け取った。


キャサリン皇太子妃は大会2日目を迎えた今月4日にもウィンブルドンに来場し、ロイヤル・ボックスで試合を観戦した。この時は、白いドレスの上にミントグリーンのブレザーを合わせていた。



画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年7月4日付Instagram「There’s nothing quite like the first week of Wimbledon.」』『Wimbledon 2023年7月15日付Instagram「The place to be」「A royal embrace」「Forever part of #Wimbledon history」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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