オーバメヤン、10年ぶりのリーグ・アン復帰に前進?…マルセイユと3年契約で合意か

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2023年07月18日 12:36  サッカーキング

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チェルシー退団が噂されているオーバメヤン [写真]=Getty Images
 チェルシー所属の元ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンに、リーグ・アン復帰の可能性が浮上しているようだ。17日、イギリスメディア『アスレティック』やフランス紙『レキップ』が伝えている。

 現在34歳のオーバメヤンは昨年夏、ドルトムント時代に指導を受けたトーマス・トゥヘル監督(現:バイエルン)の誘いを受けて、チェルシー加入を決断した。ところが、程なくしてトゥヘル監督が成績不振に伴い解任されると、同選手のチーム内での序列も低下。チャンピオンズリーグ(CL)の登録メンバーからも外され、最終的には公式戦21試合の出場で3ゴール1アシストという成績に終わった。

 チェルシーとの現行契約を2024年6月末まで残しているオーバメヤンだが、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督が掲げる新シーズンの構想には含まれていない模様。クラブ側は移籍金の獲得が見込める今夏のタイミングでの売却を望んでいると報じられている。かねてからサウジアラビア勢からの関心が明らかになっている同選手だが、ここにきてフランスに新天地を求める可能性が浮上しているようだ。

 報道によると、マルセイユがオーバメヤンの獲得を狙っており、既にチェルシーとの交渉を進めているという。同クラブを巡っては、昨シーズンの公式戦で18ゴールを挙げたチリ代表FWアレクシス・サンチェスが契約満了に伴い6月末をもって退団。今夏の移籍市場では、前線の補強を目指している。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、オーバメヤンはマルセイユへの移籍に前向きで、既に2026年6月30日までの3年契約の締結で合意に達しているとのこと。クラブ間での交渉も順調に進んでおり、移籍実現の可能性が高まっているようだ。
 
 なお、マルセイユへの移籍が成立した場合、オーバメヤンにとっては2013年夏のサンテティエンヌ退団以来、約10年ぶりのリーグ・アン復帰となる。

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