前田幸長氏「フォークは目を見張るものがあった」DeNA・小園、1回2失点

○ ウエスタン・リーグ選抜 7 − 3 イースタン・リーグ選抜 ●
＜富山＞

　18日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター フレッシュオールスターゲーム ウエスタン・リーグ選抜−イースタン・リーグ選抜』で解説を務めた前田幸長氏が、イースタン選抜の先発・小園健太（DeNA）について言及した。

　小園は先頭の井坪陽生（阪神）を二直に打ち取るも、続く中村貴浩（広島）に四球、野口智哉（オリックス）に右安、森下翔太（阪神）に2点適時二塁打を浴びた。それでも、生海（ソフトバンク）を131キロのスプリットで空振り三振、渡邉陸（ソフトバンク）を中飛に仕留め、1回・18球投げて、2安打、1奪三振、1四球、2失点だった。

　前田氏は小園の投球に「真っ直ぐでどれくらい通用するかという部分が多かったと思うんですけど、本当にちょっと甘く入ったのをきっちり捉えられていましたよね。生海選手に対してのフォークボールは目を見張るものがあった。今日はお祭りが入っているので、真っ直ぐでいきましたけど、そのフォークボールはこれだけ空振りが取れるよねと自信を持てたボールになったと思いますよね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）