「グッチ」がNFTアートのオークションをクリスティーズと共同開催

　「グッチ（GUCCI）」が、「クリスティーズ（Christie's）」と共同でNFTアートのオークション「Future Frequencies: Explorations in Generative Art and Fashion」を開催することを発表した。クリスティーズのオークションプラットフォーム「クリスティーズ3.0」で開催される。

　同オークションでは、クレア・シルバー（Claire Silver）やエミリー・シー（Emily Xie）、ウィリアム・マパン（William Mapan）、ボットー（Botto）をはじめとした21人のアーティストによる作品を出品。アーティスト陣は、自動生成テキスタイルの研究やグッチを象徴するハンドバッグ「グッチ バンブー」のアルゴリズム的解釈などを作品テーマとして取り上げた。作品制作には自動生成システムと人工知能を用いているという。
　グッチは、2021年にクリスティーズのオークションで自社初のデジタルアート作品を出品。昨年には実験的オンラインスペース「ヴォールト（Vault）」内のアートギャラリーでNFT作品初のオークション兼展示会「The Next 100 Years of GUCCI」を開催するなど、オンラインギャラリーのプロジェクトを推進している。

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