真中氏「勝ちゲームで安定する投手が出てくることで…」不安定な巨人リリーフ陣

　21日に放送された『ナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』（ニッポン放送）にショウアップナイターの解説者・真中満氏が出演し、巨人の投手陣について言及した。

　巨人はチーム防御率リーグワーストの3.64で、救援防御率は3.87だ。真中氏は「ジャイアンツはやっぱりピッチャーが苦しいかなと思って全体的にみているんですけど、先発もそうですし、中継ぎ以降ですよね」と指摘。

　「6回、７回、8回と先発が早く降りた時に、ゲームをしっかり維持していけるピッチャーが揃っていないのかなというところで、前半戦最後の試合のようになってしまうことが多いのかなと思ってしまう。もう1枚でも2枚でもいいので、勝ちゲームで安定する投手が出てくることでガラッと変わると思うんですよ。先発ピッチャーは出てきたのでね」と、リリーフ陣の整備を求めた。

　巨人は開幕から守護神・大勢につなぐ7回、8回を不安定で、8回として期待された中川皓太が復帰したが、現在は大勢が離脱と思うように勝利の方程式を作れない現状にある。上位進出へ、リリーフ陣の出来不出来が重要になってくるだけに、1日も早く形を作りたい。

（ニッポン放送ショウアップナイター）