移籍が噂されるも…アーセナル指揮官、トーマスの残留を強調「彼は私たちと一緒に…」

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2023年07月23日 18:22  サッカーキング

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トーマスの去就について語ったアルテタ監督 [写真]=Getty Images
 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、去就に注目が集まるガーナ代表MFトーマス・パルティについて語った。22日、イギリス紙『ミラー』が伝えている。

 昨シーズンのプレミアリーグでマンチェスター・Cと熾烈な優勝争いを演じたアーセナル。最終的に19年ぶりの優勝を逃したものの、久々にチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得し、“名門復活”を印象付けたシーズンとなった。クラブはさらなる躍進に向けて、今夏の移籍市場で積極補強を敢行。推定総額2億800万ポンド(約375億円)を費やし、イングランド代表MFデクラン・ライス、オランダ代表DFユリエン・ティンバー、ドイツ代表FWカイ・ハフェルツを獲得した。

 一方で、過去7シーズンに渡り中盤の主軸として活躍してきたスイス代表MFグラニト・ジャカはレヴァークーゼンへ移籍し、アーセナルに別れを告げた。さらには2020年夏の加入以来、中盤の絶対的主軸を担っているトーマスについても、今夏の退団の可能性が浮上。現行契約が2025年6月末までとなっている点や、30歳という年齢面を考慮し、クラブ側が売却に踏み切る可能性があるとも報じられていた。

 そんななか、アルテタ監督がプレシーズンマッチのマンチェスター・U戦(2−0で勝利)を前にした記者会見で去就に注目が集まるトーマスについて言及し、「彼は私たちにとって、そして私にとって非常に重要な選手であり、彼がチームにいることを望んでいる。それは確かだ。彼は私たちと一緒にいる準備ができている」と退団の噂を否定しつつ、残留を強調した。

 また、新加入のライスとトーマスの共闘については「彼らは一緒にプレーできるよ。それは私の計画の中にあった。チームを改善し、質を高めたいのであれば、一緒にプレーできる選手が必要だ」とコメント。トーマスとライスの同時起用の可能性も示唆した。

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