チェルシー、パレスの21歳MFオリーズに約71億円を提示か…マンCも動向注視?

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2023年07月24日 18:01  サッカーキング

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昨季クリスタル・パレスで躍動したオリーズ [写真]=Getty Images
 クリスタル・パレス所属のU−21フランス代表MFマイケル・オリーズに対し、チェルシーが関心を寄せているようだ。23日、『デイリーメール』や『ミラー』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 現在21歳のオリーズはレディングの下部組織出身で、2020年1月にトップチームに昇格。同クラブで主力として活躍すると、2021年夏にクリスタル・パレスへの完全移籍を決断した。加入2年目の昨シーズンは右ウイング(WG)と攻撃的MFを主戦場に公式戦通算40試合に出場。プレミアリーグで2ゴール11アシストを記録するなどブレイクを遂げた。

 そんなオリーズに、ビッグクラブ移籍の可能性が浮上しているようだ。今回の報道によると、昨今積極的な戦力の入れ替えを敢行しているチェルシーが、攻撃のオプションを強化するべく、同選手に熱烈な関心を寄せているとのこと。同クラブのマウリシオ・ポチェッティーノ新監督はかねてからオリーズの能力を高く評価しており、今夏の移籍市場での獲得に向けて既に選手本人と連絡を取り合ったとも伝えられている。

 オリーズとクリスタル・パレスとの現行契約は2026年6月末まで。契約には3500万ポンド(約64億円)の契約解除条項が付随しているものの、既にチェルシーはそれを上回る3900万ポンド(約71億円)のオファーを提示したとも報じられている。なお、クリスタル・パレス側は今夏の移籍市場での売却を望んでいないものの、選手本人は『スタンフォード・ブリッジ』でのプレーを前向きに検討しているようだ。

 また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アルジェリア代表FWリヤド・マフレズの退団が決定的となっているマンチェスター・Cも、オリーズをリストアップしているという。オリーズは現在ハムストリングを負傷しているため、獲得を検討している両クラブはケガの状態を含め同選手を取り巻く状況を注視しているようだ。

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