角中勝也の劇的サヨナラ弾で鷹をスイープ! 谷沢健一氏「いつもと違う角中のフォームでした」とメカニカル面に熱視線

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2023年07月25日 06:24  ベースボールキング

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逆転サヨナラ2ランを放ち、ガッツポーズするロッテ・角中(C)Kyodo News
◆ プロ17年目で初となる逆転サヨナラ弾

 ロッテが土俵際まで追い詰められながらも、代打の角中勝也がファンの待つライトスタンドにサヨナラ2ランを突き刺し、昨日に続く連夜の劇的勝利を演出した。

 1点ビハインドで迎えた9回、ソフトバンクの抑えの切り札オスナから先頭のポランコがライト線へ二塁打でチャンスメイク。一死三塁からピッチャーゴロで3塁ランナーが飛び出し、二死一塁とチャンスの芽は潰えたかと思われたが、代打で登場した角中勝也が152キロ内角高め直球を一閃すると打球はライトスタンドに着弾。プロ17年目で初となる逆転サヨナラ2ランで一気に決着を付けた。

 24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説として出演した谷沢健一氏は「自分でも信じられない、打った本人も信じられないほどの劇的なホームランですよ」と興奮気味にコメントすると「少しタイミングを(取るのに)足をちょっと上げて、軸足の方に移して体重移動をするような、いつもと違う角中のフォームでしたよね。だから意外とボールが伸びました」とメカニカル面を分析した。

 同じく解説の笘篠賢治氏も「初球のスイングを見ると、開き直りではないんですけれども迷いなくしっかりと振れていたんですよね。ワンストライクからも甲斐(拓也)捕手は基本であるアウトローを要求していたんですよ。一番一発を打たれてはいけないところなので。それが中に入ってきたところを見事に一発で捉えたというのは、角中選手がすごいとしか言いようがないですよね」と大絶賛していた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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  • 「金森理論」を思い出して復活の角中。昨年138打席でHRは1本。今年は134打席ですでに5本。衰えたときこその原点回帰かね。>続く
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