オリックス今季7度目の零敗で連勝止まる　山本8回途中3失点も援護なく4敗目

● オリックス 0 − 5 ソフトバンク ○
＜16回戦・京セラD大阪＞

　オリックスは今季7度目の完封負け。後半戦初黒星で前半戦から続いていた連勝は「5」で止まった。

　オリックス打線は、今季3度目の対戦となったソフトバンク先発・有原に苦戦。3回まで3イニング連続で併殺を喫するなど拙攻も目立ち、自軍先発・山本が力投する中、最後まで援護点を奪うことができなかった。

　12球団最速での10勝目がかかる山本は2回まで無失点。3回は遊撃への内野安打に紅林の送球エラーが重なり無死二塁のピンチを招いた。犠打で一死三塁とされ、内野ゴロの間に失点。これが結果的に決勝点となった。

　4回から7回まで再びゼロを並べたが、8回は二死一、二塁で4番・柳田に三塁線突破の2点適時二塁打を浴び降板。3点ビハインドの9回は3番手の小野が乱れ、8回途中7安打3失点（自責点2）の山本は4敗目（9勝）を喫した。