ママスタ前回からの続き。投稿者さんは子どもが幼稚園に入るタイミングで、パートを始めることにしました。すると旦那さんが「今まで3年間は俺の給料だけで生活していたんだから、パートを始めたら俺の小遣いをあげろ」と驚きの主張をし始めました。また「お前に小遣いなんていらないだろ」「小遣いが欲しければフルタイムで働け」と言い放ったのだそう。聞いているこちらまで、開いた口が塞がらなくなりそうな発言ではないでしょうか……。
投稿者さんの話を聞いてママたちは怒り心頭。「器が小さい」「よくそんな恥ずかしいことが言えるね」と半ば呆れたようなコメントも飛び出しました。また「旦那さんが安心して仕事ができていたのは、投稿者さんが家事と育児をしていてくれたからでは？」と鋭い指摘も。旦那さんの主張はあまりにも幼稚だと判断されてしまったようですね。
旦那さんの言動は、モラハラだと思うよ
『モラハラじゃん。投稿者さんはこれからずっと同じこと言われると思うよ。旦那さんは「家族のために働いてるんだから、偉いんだから」なんて投稿者さんを下に見てるよ』
『夫婦なんだからちゃんと主張しなきゃ。残念だけど、旦那さんは完璧なモラハラ。直らないし、変わる気もないと思う。話し合いができないなら投稿者さんは強気で「パート代で私のお小遣いを作る！」って主張しなよ。なんで自分で稼いだものから旦那の小遣い増やさなきゃいけないの。おかしいよ』
「旦那さんの言動はまさにモラハラ」と断言したママたち。もちろん家族のために働いている旦那さんの頑張りは尊重されるものでしょう。しかしだからと言って、お金を稼いでいなかった投稿者さんを見下す理由にはなりません。家事育児をしてくれていた投稿者さんだって、旦那さんと同じくらいに頑張ってきたはずです。感謝こそすれ、下に見るのはモラハラだとジャッジされたようですね。
旦那さんにハッキリと言い返しちゃいなよ
旦那さんに対して意見を主張するべきだとの声もあがりました。
誰があなたのパンツを洗ってると思ってるの？
『よく我慢してるね。「あなたが履いてるパンツも靴下も、私が洗って干してたたんでるんだけど？ あなたが食べてるそのご飯も私が買ってきて作って並べてるんだからね？ あなたはその代金を支払うわけ？ 家政婦を雇えば？」くらい言っていいよ』
「家事をなめるな！」と言わんばかりのこちらのセリフ。畳みかけるように言われたら、さすがの旦那さんも二の句が告げられなくなってしまうかもしれません……。
よーし、分担を決めましょう！
『「子どもを産んでから3年間、あなたの子どものお世話と、あなたが仕事に行けるように家事と育児をしてきたんだよ。じゃあ家事育児の分担を決めようよ」って言っちゃえ！』
家事育児の説明をきちんとしたあとに、「腑に落ちないなら家事と育児もきっちり分担しよう」と持ちかけるのもいいかもしれません。そのまま分担の話になれば投稿者さんは今後楽になりますし、旦那さんが黙り込めばそれでもしめたものでしょう。
お小遣いが欲しかったら、家事育児をしなさい！
『「子どもを産んでから3年間の家事育児労働の対価だから相殺されてるよ。今まで通りの家事育児労働量＋4時間パートなら、あなたの小遣いアップなんてないよ。欲しけりゃ家のこと手伝いな」って言ってあげて』
お小遣いアップの件をぴしゃりと断る声も。やたらと上から目線の旦那さんですが、ひょっとしたら投稿者さんは絶対に口答えしない、とタカを括っているのかもしれません。そんな相手から「お小遣いをあげてもらいたかったら家事育児をしなさい！」と言われたら、タジタジになってしまうのではないでしょうか。
今後のための準備をしておいた方がいいかも……
投稿者さんにはこんなアドバイスも寄せられました。
『こういう考えの旦那さん、先が思いやられるねえ。投稿者さん、自分のお金を貯めておいた方がいいよ』
『申し訳ないけど、旦那さんは夫として良くない人だね。こんなことを妻に言うなんてありえないし、思うことすらダメだよ。経済的DVにもなるんじゃないかな……。つらくなりそうなら離婚することを考えた方がいいと思う』
『これからはこっそり会話を録音したり、言われたことをメモったりしておいたら？ モラハラ男といつでも離婚できるように証拠を集めとかなきゃ』
今の状態が長く続いたら、投稿者さんが離婚を考えるシーンも……ないとは言えませんよね。そんなときのためにも、今から用意をしておくのは決して悪いことではないでしょう。いつか必要となる可能性があるならば、会話を録音したり、記録を取ったりしておくのもいいかもしれません。
パートを始めるにあたり、旦那さんとの間にトラブルが起きてしまった投稿者さん。ママたちからは、旦那さんの言動はモラハラだと捉えられてしまったようですね。旦那さんから「口答えをしない」と思われているのであれば、あえてキツめに言い返すのも効果的かもしれません。投稿者さんがもし将来的に離婚を視野に入れているならば、今から準備をしておくのが良いのではないでしょうか。
文・motte 編集・みやび イラスト・Ponko
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