江本氏「ホームラン王になるぞという打ち方」巨人・坂本が1試合2ホーマー

○ 巨人 9 − 2 ヤクルト ●
＜15回戦・東京ドーム＞

　巨人の坂本勇人が2日のヤクルト戦で、1試合2本塁打を放った。

　0−2の初回一死走者なしの第1打席、先発・高橋奎二が投じた初球のカーブをレフトスタンドに打った瞬間にそれと分かる、第11号ソロ。4−2の6回二死一塁の第2打席、高橋が1ボール1ストライクから投じた3球目の148キロのストレートをレフトスタンドに第12号2ランを放った。

　2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた江本孟紀氏は「坂本は2本打ちましたけど完璧に打ちましたよ。このまま行ったらホームラン王になるぞという打ち方。捉え方、今のでもカウントは若いでしょう。ああいう球を逃さない、打ち方も素晴らしいフォーム。これがずっとフォームが崩れていた」と手放しでほめた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）