大谷翔平が6月に続いて2カ月連続月間MVP受賞　御礼マルチで7試合連続安打をマーク

○ ブレーブス 12 − 5 エンゼルス ●
＜現地時間8月2日　トゥルイスト・パーク＞

　米大リーグ機構（MLB）は2日（日本時間3日）、両リーグの7月の月間最優秀選手（MVP）を発表。ア・リーグからはエンゼルスの大谷翔平選手（29）6月に続いて2か月連続で選出された。この日は敵地でのブレーブス戦に「2番・指名打者」でフル出場し、3打数2安打で7試合連続安打をマークしたが、エンゼルスは12安打12失点で大敗。貯金は「3」となった。

　初回一死、2ボール2ストライクからの7球目、外角高め138キロのスプリットを右前へはじき返し、この日チーム初安打をマーク。8点を追う6回には無死一塁で打席に立つと、今度は初球を捉えて右前安打。好機を演出した大谷はその後ホームに生還し、この日は3打数2安打1得点、1四球で打率は.307となった。

　エンゼルスは先発したルーカス・ジオリトが4回途中9失点と試合を作れず。打線は8安打5得点だったが、ブレーブスに連敗となった。