アタランタ、イタリア代表FWスカマッカ獲得が間近に…移籍金総額は約47億円か

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2023年08月05日 17:22  サッカーキング

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アタランタへの移籍が近づくスカマッカ [写真]=Getty Images
 アタランタは、ウェストハムに所属するイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカの獲得が間近に迫っているようだ。4日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。
 
 1999年1月1日生まれで現在24歳のスカマッカは、ラツィオ、ローマの下部組織を経て、2015年1月にPSV(オランダ)へ渡った。2017年1月からサッスオーロに所属し、クレモネーゼやズウォレ(オランダ)、アスコリ、ジェノアへのレンタル移籍を経験。2021年夏にサッスオーロに復帰すると、2021−22シーズンのセリエAでは得点ランキング6位の16ゴールを記録した。2022年夏には、ウェストハムへと完全移籍を果たし、1年の延長オプションが付随した5年契約を締結したものの、負傷の影響で後半戦は出場することができず、公式戦27試合出場で8ゴールを記録するにとどまった。

 そんなスカマッカには、これまでインテルやローマなどイタリアの複数のクラブが獲得に動いていると報じられ、最近ではインテル行きが濃厚とも伝えられていたが、今回の報道によると、アタランタがスカマッカの獲得に間近に迫っている模様。近日中にイタリアへと渡り、メディカルチェックを受けることになるという。また、移籍金は2500万ユーロ(約39億)+ボーナス500万ユーロ(約7億8000万円)で、給与は300万ユーロ(約4億7000万円)以上となるとのことで、アタランタはインテルが提示したボーナス条件よりも、より達成しやすいものを設定したことに加え、インテルを上回る給与を提示したようだ。 

 なお、アタランタはデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドをマンチェスター・Uに売却することが決定的となっており、マリ代表FWエル・ビラル・トゥーレに加え、スカマッカを新たな“ストライカー”としてチームに迎え入れることとなりそうだ。

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