チェルシー、クリスタル・パレスにオリーセ獲得を打診? 個人条件はすでに合意か

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2023年08月06日 12:09  サッカーキング

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去就に注目が集まるオリーセ [写真]=Getty Images
 チェルシーが、クリスタル・パレスに所属するU−21フランス代表FWマイケル・オリーセ獲得に向けて動き出したようだ。5日、フランスメディア『RMC Sport』が伝えている。

 現在21歳のオリーセはレディングの下部組織出身で、2019年3月にトップチームデビュー。公式戦通算73試合出場で7ゴール14アシストを記録し、2021年7月にクリスタル・パレスに完全移籍を果たした。2022−23シーズンは公式戦40試合出場で2ゴール11アシストを記録するなど、中心選手として活躍したことにより、現行契約は2026年6月30日までとなっているものの、今夏の移籍の可能性が浮上している。

 そして、今回の報道によると、数週間にわたってオリーセの動向を追ってきたチェルシーはクリスタル・パレスに3000万ユーロ(約47億円)の口頭オファーを提案したという。このオファーは拒否される可能性が指摘されているものの、同選手の契約には4000万ユーロ(約62億円)未満の契約解除条項が設定されていると見られていることから、これに近い金額で両クラブは合意する可能性があるようだ。

 また、すでにチェルシーはオリーセと個人合意に達しているが、今年6月に行われたUEFA U−21欧州選手権2023でハムストリングを負傷して新シーズン開幕は間に合わないことが濃厚となっていることから、書面による正式なオファーを出す前に同選手の負傷の情報をクリスタル・パレスに求めていることも明らかになっている。

 なお、オリーセにはアルジェリア代表FWリヤド・マフレズがアル・アハリ・サウジへと移籍したマンチェスター・Cも興味を示していることが報じられている。現時点で同選手はチェルシー加入に前向きになっていると見られているものの、マンチェスター・C行きの可能性も残されているようだが、果たしてオリーセは新シーズンをどこでプレーすることになるのだろうか。

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