開幕戦出場時間はわずか“23分”…マンCのデ・ブライネ、昨季CL決勝で痛めた箇所を再負傷か

ハムストリングを再負傷したマンCのデ・ブライネ [写真]=Getty Images

　マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、11日に行われたプレミアリーグ第1節のバーンリー戦で負傷した。

　敵地『ターフ・ムーア』で今シーズンのプレミアリーグ開幕を迎えたマンCは、試合開始と同時にアクセル全開。4分には早速ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドがゴールネットを揺らし、クラブレジェンドのヴァンサン・コンパニ監督が率いる昇格組のバーンリーを相手に先手を取った。

　だが、23分にはアクシデントが発生。先制点の起点となったデ・ブライネが臀部の辺りを痛めてプレー続行不可能となり、新加入のクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチとの交代でピッチを後にした。

　その後、チームは2点を加えて3－0と完勝。開幕白星スタートを切った。11日、イギリスメディア『BBC』はデ・ブライネの負傷に関して報道。マンCを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督のコメントを紹介した。

　グアルディオラ監督は「残念なことに、彼は再び負傷した」とコメント。「チャンピオンズリーグ（CL）決勝で痛めたのと同じ場所で、しばらく離脱することになるだろう」と、同じ箇所の再負傷であるという見方を示した。

　また、指揮官は「彼はリラックスして回復し、戻ってこなければならない。最初の数分間はとても良く、良いプレーをしていた。しかし、残念ながら再び負傷してしまったね」と無念さをにじませた。先発起用を回避すべきだったのでは？という質問に対しては「そうかもしれない。しかし、15分で起こったことは、60分、65分、70分後に疲労が溜まってから起こる可能性もある」と語った。

　なお、デ・ブライネは今月初め、昨シーズン最後の2カ月ほどはハムストリングに痛みを抱えながらプレーしていたことを明かしていた。

開幕戦出場時間はわずか“23分”…マンCのデ・ブライネ、昨季CL決勝で痛めた箇所を再負傷か

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