鈴木誠也、内野安打で3試合連続ヒット　カブスは連勝＆貯金5でWC3位キープ

● ブルージェイズ 4 − 5 カブス ○
＜現地時間8月12日　ロジャース・センター＞

　カブスの鈴木誠也外野手（28）が12日（日本時間13日）、敵地でのブルージェイズ戦に「8番・右翼」で先発出場。7回の第3打席に内野安打を放ち3試合連続安打をマークした。

　相手先発は右腕のバジットだったが、2試合連続で結果を残したこもありこの日も先発メンバー入り。3試合連続スタメンは8月に入り初めてとなった。バジットと対戦した2打席はいずれも遊ゴロ。2番手右腕・ガルシアと対戦した7回の第3打席はフルカウント後のカーブを引っかけたが、ボテボテの打球が幸いし投前への内野安打で3試合連続安打をマークした。二死二塁だった9回の第4打席は右飛。この日は4打数1安打で打率は.255、OPSは.739となった。

　カブスは4−4の同点で迎えた9回表、6番・モレルが決勝点となる適時二塁打を放ち、同じくポストシーズン進出へ負けられないブルージェイズに2連勝。貯金5でワイルドカード（WC）3位の座をキープし、同地区首位・ブリュワーズとの2.5差も保った。