阪神がヤクルトにスイープでついに10連勝! 江本氏は堅守を称賛「失策の多かった阪神が、なかなかしなくなった」

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2023年08月14日 06:34  ベースボールキング

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阪神・岡田監督 (C)Kyodo News
◆ 好守で流れを呼び込む

 阪神がヤクルトに逆転勝ち。このカードもスイープを決め、16年ぶりとなる10連勝とガッチリと首位の座を固めた。

 阪神先発・伊藤将司は2回、1死2-3塁から7犠牲フライで先取点を献上。しかし打線はヤクルト先発の山野太一から3回、一死満塁からこの日スタメン起用された小野寺暖の2点タイムリーで逆転し、続く梅野隆太郎もライト犠牲フライを放ち2点差をつけた。4回には中野拓夢のタイムリーで1点追加。

 しかし本調子ではない伊藤将が5回に山田哲人のホームランなどで2点を返されこの回で降板したが、7回一死一・三塁で坂本誠志郎のタイムリーでダメ押し。最後は岩崎優がゲームを締め、5-3で勝利した。

 13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説として出演した江本孟紀氏は先発の伊藤将に対し「ずっと調子がいいわけではないので、今日はちょっと調子が良くなかったですよ。球のキレもイマイチでしたし、4回5回ぐらいから悪くなってきたんでね。今日はストライクとボールがはっきりしていましたね」と分析。

 また「あそこはちょっとピッチャーしんどい場面だったんでね」と4回の一死一・二塁のピンチの場面での守備にも言及し「これ抜けてたらわからないぞというような場面でしたけど、素晴らしい反射神経でね」と北村恵吾の鋭い打球に対し、佐藤輝明がダイビングキャッチからセカンド封殺したプレーを絶賛。続けて武岡龍世のライトを襲ったライナーを森下翔太がスライディングキャッチしたことにも「こういった守備の流れが良くなった。失策の多かった阪神が、なかなかしなくなった」と昨年と違い、締まった守りも好調の要因のひとつとした。

 最後に「流れがいいですね」と結んだ江本氏。ピッチャーの不調をバックが助ける。隙を見せない阪神の戦いは、いったいどこまで続くのかにも目が話せない。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2023』

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